ジョブの再試行の構成 - Teradata Data Mover

Teradata® Data Mover ユーザー ガイド

Product
Teradata Data Mover
Release Number
16.20
Published
2021年11月
Language
日本語
Last Update
2021-12-02
dita:mapPath
ja-JP/wph1512683331242.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/mpm1591127278842.ditaval
dita:id
B035-4101
Product Category
Analytical Ecosystem
Data Moverジョブは、ブロックされると正常に完了しないことがあります。これは、ソースまたはターゲット データベース オブジェクトにロックが存在するためです。また、デッドロック(エラー2631)が原因でトランザクションがアボートした場合もSQL実行が失敗することがあります。ユーザーは、指定された時間の間隔が経過した後でこれらの状況を検出してジョブまたはデッドロックされたトランザクションの開始を試行するようにデーモンを構成できます。
  1. デーモン列で、構成するデーモンの名前をクリックします。
  2. デーモン セットアップ列で、ジョブの再試行をクリックします。
  3. (オプション)ブロックされたジョブの検出を有効にするには、ブロックされているジョブブロックされたジョブを有効にするチェック ボックスをクリックします。
    1. ブロックされたジョブの試行間隔の横にあるフィールドで、ロックがまだ存在するかどうかをチェックするまでにData Moverに待機させる時間の間隔を指定します。
    2. 定期的な再起動の試行をチェックの上限を、ブロックされたジョブの最大数に入力します。
      この最大数に達しているときにジョブがブロックとして検出されると、そのジョブはジョブ キューに追加されます。
  4. (オプション)デッドロック エラーの検出を有効にするには、デッドロックされたトランザクションデッドロックされたトランザクションを有効にするチェック ボックスをクリックします。
    1. 再試行の試行間隔フィールドに、2631デッドロック エラーを表示して失敗したSQL実行を再試行するまでに待機する時間を指定します。
    2. 定期的な再起動の試行をチェックの上限を、再試行の最大試行回数に入力します。
      この最大数に達しているときにジョブがブロックとして検出されると、そのジョブはジョブ キューに追加されます。
  5. 適用をクリックします。