目的
save_job_scriptsコマンドは、スクリプト ファイル内のすべてのスクリプトをデーモンに保存します。デーモンでは、スクリプトを検証しません。そのため、保存する前にスクリプトが正しいことを確認してください。
パラメータ
パラメータの順序を参照してください。
- broker.port
- (オプション)実行時に別のActiveMQサーバーに接続する(その結果別のデーモンに接続する)ために、ブローカー ポートを入力して、commandline.propertiesファイルに指定されているデフォルト値を上書きすることができます。
- broker.url
- (オプション)実行時に別のActiveMQサーバーに接続する(その結果別のデーモンに接続する)ために、ブローカーURLを入力して、commandline.propertiesファイルに指定されているデフォルト値を上書きすることができます。
- dir
- コマンド説明XMLによって参照されるジョブ スクリプト ファイルの入力ディレクトリ。
- filename.xml
- XMLジョブ スクリプト ファイルの名前。
- job_name
- 保存するジョブの名前。
- security_password
- (オプション)スーパー ユーザーまたは許可されたViewpointユーザーのパスワード。
- security_password_encrypted
- (オプション) スーパーユーザーの暗号化されたパスワード。
- security_username
- (オプション)スーパー ユーザーまたは許可されたViewpointユーザーのユーザーID。スーパーユーザーのユーザーIDはdmcl_adminで、変更できません。
使用上の注意
スクリプトには、そのスクリプトのより新しいバージョンが既に保存されているかどうかを検出するのに使用されるタイムスタンプがあります。これにより、同時編集による競合が回避されます。より新しいバージョンのスクリプトが検出された場合は、スクリプトを上書きするか、最新のバージョンに更新するかの選択肢が、コマンド プロンプトに表示されます。
XMLファイルの例
save_job_scriptsコマンドの場合は、datamove save_job_scripts -f <job_name>_script.xmlと入力します。例えば、12315DFHJKS_script.xmlに指定されているジョブ12315DFHJKSのすべてのジョブ スクリプトを保存するには、datamove save_job_scripts -f 12315DFHJKS_script.xmlと入力します。
次の例では、12315DFHJKS_script.xmlは、ジョブ12315DFHJKSのスクリプトを/home/datamover/scriptsに書き込みます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes" ?> <dmSaveJobScript> <job_name>12315DFHJKS</job_name> <dir>/home/datamover/scripts</dir> <plan> <step> <task id="3"> <timestamp>Fri Jul 10 21:52:55 PDT 2009</timestamp> <archive_script>archiveScript_3</archive_script> <copy_script>copyScript_3</copy_script> </task> </step> </plan> </dmSaveJobScript>