Viewpointロールは、ユーザーのグループを扱う際には特に、Data Moverの権限を管理する便利な方法です。Deta Moverのユーザー権限は、個々のViewpointユーザーに付与する場合と同じ方法で、Viewpointロールに付与できます。これにより、特定のData Mover権限を持つロールを定義し、ユーザーにそのロールを付与することによって、各ユーザーに個別に権限を付与する必要がなくなり、ユーザーのグループを簡単に管理できます。
同じ権限セットを必要とするユーザーのグループがある場合、Viewpointロールを使用することをお勧めします。
ユーザーのグループに同じロールを付与しても、それらのユーザーがすべての同じジョブにアクセスできるようになるわけではありません。個々のユーザーには複数のロールを付与することが可能であり、ロールの中には含まれていない権限を付与することもできます。ロールは権限セットを一元管理する方法であるため、グループ内の特定のユーザーが他のユーザーとは異なる権限が必要な場合でもロールを使用できます。