Data Moverのコマンドライン インターフェースを使用して個々のデータベース オブジェクトをコピーすることができます。また、格納されているすべてのオブジェクトを含む、データベース全体をコピーすることもできます。
ジョブ定義を作成する際には、データベース名、ユーザー、パスワードなどの基本的なソース データベース情報およびターゲット データベース情報の指定に加えて、ジョブを定義するXMLファイルを作成または編集することによって、コピーするオブジェクトを厳密に指定することができます。
ARCを使用してデータをターゲット システムにコピーするとき、そのターゲット システムのメジャー リリースの番号がソース システムよりも1つ以上新しい場合、ジョブのログには、次のARC警告が含まれる場合があります。
Warning ARC1257: A cross-release data restore requires that a Teradata SQL conversion script be run.Data Moverは、このポストデータ復元変換スクリプトを自動的に実行しません。ほとんどの場合はこのスクリプトを実行する必要はありません。ただし、データベース全体をコピーし、データベースに外部ストアド プロシージャ(XSP)またはユーザー定義関数(UDF)が含まれる場合は必要です。