次のシナリオは、ソース テーブルまたはデータベースに関連付けられたジャーナル属性を有効または無効にするときのジョブの実行について記述します。これらのシナリオでは、ソース テーブルまたはデータベースのデフォルト値が<journaling>true</journaling>であると仮定します。
ジャーナリング値 | シナリオ | 結果 | |
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xmlファイルはテーブルの<journaling>true</journaling>を指定する | テーブル(または複数のテーブル)がターゲットに存在しない | ソース テーブルと同じジャーナル属性を持つターゲット テーブルを作成します。 | |
テーブル(または複数のテーブル)がターゲットに存在する | ターゲット テーブルに存在するジャーナル属性を維持します。 | ||
xmlファイルはデータベースの<journaling>true</journaling>を指定する | データベースのテーブル(または複数のテーブル)がターゲットに存在しない | データベースのソース テーブルと同じジャーナル属性を持つターゲット テーブルをすべて作成します。 | |
データベースのテーブル(または複数のテーブル)がターゲットに存在する | データベースのすべてのターゲット テーブルに存在するジャーナル属性を維持します。 | ||
xmlファイルはテーブルの<journaling>false</journaling>を指定する | テーブル(または複数のテーブル)がターゲットに存在しない | ジャーナルを持たないターゲット テーブルを作成します。 | |
テーブル(または複数のテーブル)がターゲットに存在する | ジャーナルを持たないターゲット テーブルを上書きします。 | ||
xmlファイルはデータベースの<journaling>false</journaling>を指定する | ソース データベースのテーブル(または複数のテーブル)がターゲットに存在しない | ジャーナルを持たないターゲット データベースにすべてのテーブルを作成します。 | |
ソース データベースのテーブル(または複数のテーブル)がターゲットに存在する | ジャーナルを持たないターゲット データベース内のすべてのテーブルを上書きします。 | ||
xmlファイルはテーブルの<journaling>false</journaling>を指定する | ソース テーブルがジャーナル属性を使用しない | テーブルの<journaling>false</journaling>を無視します。 | |
xmlファイルはデータベースの<journaling>false</journaling>を指定する | ジョブがターゲットにデータベース全体をコピーしない | xml内のデータベースの<journaling>false</journaling>を無視します。 | |
ジョブがソースに存在する永久ジャーナルPJをコピーする | ジョブは永久ジャーナルPJを使用する最低1つのソース テーブルをコピーせず、ジャーナルを無効化しない(<journaling>false</journaling>) | 作成時エラーを返します。 | |
xmlファイルはテーブルまたはデータベース全体に<journaling>false</journaling>を指定する | ジョブがTeradata JDBCまたはTeradata PT APIを使用する | <journaling>false</journaling>を無視し、ジョブの作成時に警告メッセージを返します。 |