使用上の注意 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データ ディクショナリ

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/muh1623078990997.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
dita:id
B035-1092
Product Category
Software
Teradata Vantage

ActionHistoryV[X]の行は、現在実行中または完了しているマップ関連アクションを表わします。ActionHistoryTblはMoverプロシージャで更新されます。MoverがActionsTblからアクションを取得したら、ActionHistoryTblに行を挿入し、そのステータスを進行中に設定します。アクションが完了すると、Moverはステータスを完了に更新します。これらのビューのセキュリティ ゾーンは制約されています。ActionHistoryVXは、ユーザーがアクセスできるオブジェクトのみを返します。

ActionListName

ActionListNameには、このアクションがメンバーであるアクションの名前付きリストが含まれます。関連するAdvisorプロシージャ パラメータOutputActionListおよびMoverプロシージャ パラメータTableActionListを参照してください。

FractionOfPermDBFree

データベース内でテーブルが使用する空き固定領域の端数。ALTER TABLE MAPは操作中に2倍の領域を使用し、この値は使用される空き領域の端数を示します。

PrevGroupsBytesPerSec

PrevGroupsBytesPerSecは、テーブルの前のグループで処理された1秒あたりのバイト数を示します。

TableSize

TableSizeは、アクション完了後のテーブルの概算サイズ(バイト単位)です。

HostId、SessionId、WorkerId

HostIdは行を書き込んだワーカーのホストIDです。SessionIdは行を書き込んだワーカーのセッションIDです。

WorkerIdは行を書き込んだワーカーのIDです。

説明
0 0は逐次移動のWorkerIdの値です。
1以上 1以上は並列移動の並列ワーカーの数を示します。

アクションの可能値

テーブルで実行するアクションのタイプ。

説明
Alter 既存のテーブル データを新しい宛先マップに移動します。

例えば、アクションを変更するには、ALTER文を使用します。

ALTER {TABLE | JOIN INDEX | HASH INDEX} <TableName>
MAP = <DestinationMap> [COLOCATE USING [<ColocateName>];
Exclude 指定した宛先マップのこのテーブルでは、いかなるアクションも実行しないでください。

問題の可能値

説明
Y Yは、このアクションに問題があることを示します。問題の詳細については、ActionsTblDescription列を参照してください。
N Nは問題がないことを示します。

Statusの可能値

テーブルで実行するアクションのタイプ。

説明
Aborted アクションが再起動またはアボートによってアボートされました。
complete アクションは正常に完了しました。
InProgress アクションが現在実行中であるか、アボートされたか、または移動中にデータベースの再起動が行なわれました。
Failed アクションが失敗しました。詳細については、関連するErrorCode列を参照してください。
Stopped 待ち行列に入れられたアクションが実行前に停止されました。
Skipped 推定経過時間が呼び出し側で指定したTimeLimitの残り時間よりも大きかったため、アクションはスキップされ、開始されませんでした。TableNameが非NULLの場合、個々のテーブルがスキップされました。TablenameがNULLで、GroupOrderが非NULLの場合、指定したグループ内のすべてのテーブルがスキップされました。