報告される.NET Data Provider for Teradataセッションの接続元を示す情報で、クライアント システムのプロセスIDやユーザーIDなどである。LogonSourceに含まれる情報はすべて8文字であり、次の名前や識別子などがあります。
LogonSourceに書き込むアプリケーションが.NET Data Providerドライバを使用してVantageに接続するとき、LogonSource文字列フィールドの定義は次のとおり。
その代わりに、LogonSourceのフィールドを使用するアプリケーションが、対応するLogOnOffV[X]列またはSessionInfoV[X]列(ClientAttribute列としても参照される)を使用するようTeradataは強く推奨します。
ClientAttribute列についてさらに調べるには、Teradata StudioまたはTeradata Studio Expressを使用してください。
フィールド名 | 説明 | 対応するLogOnOffV[X]列またはSessionInfoV[X]列 | 説明 |
---|---|---|---|
モード (フィールド1) |
次のような接続のタイプを示すリテラル文字列。TCP/IP このフィールドの長さは常に8文字。 この情報はVantageにより提供される。 |
ClientConnectionType | 値は1であり、クライアントがゲートウェイ経由でTCP/IPを使用して接続していることを示す。 この列の可能値の詳細については、ClientConnectionTypeの可能値を参照するか、Teradata StudioまたはTeradata Studio Expressを使用してください。 |
TCPポートまたはソケット番号 (フィールド2) |
ネットワーク クライアント システムのTCPポートまたはソケット番号(16進)。 このフィールドは4文字(16進)です。 最大値は64K-1。 この情報はVantageにより提供される。 |
ClientTcpPortNumber | TCPポートまたはソケット番号の整数値。 |
IPアドレス (フィールド3) |
ネットワーク クライアント システムのIPアドレス。 このフィールドは最大45文字。 この情報はVantageにより提供される。 |
ClientIpAddress | IPv4またはIPv6 IPアドレスを表わす標準文字列。 |
TDP ID (フィールド4) |
このログオンでVantageと接続するネットワークTDPのTDP ID。 フィールド5から8までが入力された後に領域が残っているときにこのフィールドが入力される。 フィールド4から8は最大97文字で、他のすべてのフィールドが書き込まれた後に、残っている領域までVantageによりTDP IDが切り捨てられる。 十分な領域が残っていない場合は、TDP IDのデータがLogonSource文字列から削除される。 このフィールドは5つの部分から構成される。
この情報は.NET Data Provider for Teradataにより提供される。 |
ClientTdHostName | クライアントがVantageへの接続に使用したVantageホスト名。 |
クライアント プロセスID (フィールド5) |
クライアント プロセスのID。 .NET Data Providerによりこのフィールドが削除されます(TDP IDとクライアント ユーザーIDフィールドの両方が削除される場合)、ただし結果の文字列は、それでもLogonSourceで.NET Data Provider for Teradataに設定されるフィールドに97文字以上が割り当てられます。 このフィールドは次の関数呼び出しで取得する。 Process.GetCurrentProcessID().ID この情報は.NET Data Provider for Teradataにより提供される。 |
ClientProcThreadId | クライアント プロセスIDまたはスレッドID。 |
クライアント ユーザーID (フィールド6) |
クライアント システムで定義されたログオン ユーザーのユーザーID。 このフィールドは3つの部分から構成される。
この情報は.NET Data Provider for Teradataにより提供される。 |
ClientSystemUserId | クライアント ユーザーID。 |
クライアント プログラム (フィールド7) |
クライアント システムで動作しているプログラムのID。 このフィールドは7つの部分から構成される。
この情報は.NET Data Provider for Teradataにより提供される。 |
ClientProgramName | クライアント システムのプログラム名。 |
形式ID (フィールド8) |
LogonSource属性の以前の位置情報を構文解析するために使用できる形式ID。 フィールドの末尾が次の4文字である場合、形式IDが存在します。 LSS 上の例で、4文字の形式IDの最初の文字は空白です。
このフィールドの長さは常に6文字。 .NET Data Provider for 接続の場合、常に次の値である。 01 LSS この情報は.NET Data Provider for Teradataにより提供される。 |
ClientAttributesEx | 他のクライアント属性フィールドに一致しないクライアントの説明。 |
フィールドの値を削除する必要があるとき、次の順で削除される。
- TDP ID (フィールド4)
- クライアント ユーザーID (フィールド6)
- クライアント プロセスID/スレッドID (フィールド5)