Unicode Xビューと互換Xビューでは、定義内にセキュリティ制約が含まれ、結果セットが以下のようなリクエスト ユーザーに関連する行のみに制限されます。
- データベース
- ユーザー
- ユーザーが所有するか作成したオブジェクト
- ユーザーに権限が付与されたオブジェクト
以下のUnicode Xビューと互換Xビューは、ユーザーの現在のロールと、その現在のロールにネストされているロールに関連する行も返します。
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例えば、DBC.TablesVXビューとDBC.TablesXビューには、ユーザーのロールにアクセス権があるテーブルごとに次の情報があります。
- TVMのすべての権限がロールにあるか
- 特定TVMに関する権限がロールにあるか
ユーザーの現セッションのロールによっても、使用されているロールが判断されて権限が確認されます。
現在のロール | 説明 |
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NULLかALL以外 | 現在のロールおよびネストされているロールがセキュリティ チェックに使用されます。 |
すべて | ユーザーに直接付与されているすべてのロール、およびネストされているすべてのロールが、セキュリティ チェックに使用されます。 |
Xビューにはセキュリティ チェックがあるので、対応する非Xバージョンより低速で動作します。
互換Xビューは、対応する非Xビューと同じ名前の後に文字Xが付きます。
Unicode Xビューは、対応する非Xビューと同じ名前の後に文字Vが付きます。