スケール アウトのために新しいCOP IPアドレスが割り当てられることはなく、スケール インのためにCOP IPアドレスが削除されることもありません。クライアント マシンは、同じCOPエントリのグループを使用してスケールされたシステムに接続できます。つまり、COPエントリが正しく構成されているクライアント マシンでは、スケール アウトまたはスケール インは透過的です。
- 展開時にスケール アウト/インを有効にしなかった場合は、次のコマンドを入力して、システム上のノード数をサポートするのに十分なCOPエントリを割り当てます。
# tdc-network-copentries --allocate nodecount
ここで、nodecountはスケール アウト後のシステム上のノード数です。すべてのTPAノードのhostsファイルが更新されます。 - 次の例に示すように、# tdc-network-copentriesと入力して、システムの正しい順序でCOPエントリを表示します。
COP entries: 10.1.1.4 databasecop1 10.1.1.8 databasecop2 10.1.1.5 databasecop3 10.1.1.9 databasecop4 10.1.1.6 databasecop5 10.1.1.10 databasecop6 10.1.1.7 databasecop7 10.1.1.11 databasecop8
- クライアント マシンにCOPエントリを割り当てます。