Data Mover の構成 | Teradata Vantage on AWS (DIY) - Data Moverの構成 - Teradata Vantage on AWS

Teradata Vantage™ on AWS (DIY) インストールと管理ガイド

Product
Teradata Vantage on AWS
Release Number
2.3
Published
2022年4月
Language
日本語
Last Update
2022-04-19
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B035-2800
Product Category
Cloud
このソフトウェアはユーザー自身で構成できますが、Teradata Ecosystem Servicesに連絡することを推奨します。https://www.teradata.com/About-Us/Contactを参照してください。

インスタンスの起動方法に応じて、次の表を使用して、この手順を完了する必要があるかどうかを判断します。

エコシステム AWS CloudFormation 手動 1-Click
はい はい はい はい

Data Moverインスタンスを展開した後、Vantageステータスを確認し、Data Moverコンポーネントを使用する準備ができていることを確認し、ソースおよび宛先のTeradataシステムにClientHandlerパッケージをインストールして構成する必要があります。

Teradata Data Moverインスタンスのタイムゾーンは、デフォルトでAWSアベイラビリティ ゾーンのタイムゾーンになります。

  1. AWS管理コンソールから、Data MoverインスタンスのプライベートIPと、パブリックIPまたはパブリックDNSのいずれかをメモします。
  2. SSHクライアント コンソールから次のいずれかを実行します。
    デプロイメントのタイプ アクション
    エコシステムとAWS CloudFormation 該当するAWSキー ペアを使用して、Data Moverマスター インスタンスにec2-userとしてログオンする。
    手動および1-Click 該当するAWSキー ペアを使用して、Data Moverインスタンスにec2-userとしてログオンする。
    # ssh -i  private-key-file.pem  ec2-user@data-mover-public-IP  data-mover-public-DNS
  3. rootユーザー環境に切り替えます。
    # sudo su -
  4. データベースのステータスを確認します。
    # service postgresql status
    PDE state is RUN/STARTED.
    DBS state is 4: Logons are enabled - Users are logged on
    Data Moverコンポーネントは、Vantageリポジトリの開始後に自動的に開始されます。
  5. データ移動のソースおよびターゲット システムとしてTeradataを使用する場合は、プライベートIPアドレスを持つCOPエントリを次のいずれかに追加します。
    • 追加の各Data Moverエージェント インスタンスを含むすべてのData Moverインスタンスの/etc/hostsファイル
    • DNS
    TDPIDは、データ移動のためにData MoverジョブXMLで使用できます。
  6. (手動または1-Click起動後のみ)内部Data MoverリポジトリのデフォルトのDBCアカウント パスワードとDATAMOVERパスワードを対話形式または非対話形式で変更します。
    インスタンスの初期展開時のデフォルトのDBCパスワードはdbcです。インスタンスの初期展開時のデフォルトのDATAMOVERパスワードはdatamoverです。
    change_pg_password.shスクリプトは/var/opt/teradata/packages/DataMoverディレクトリにあります。
    特殊文字の単一引用符(')、二重引用符(")、および空白スペース( )はパスワードに使用できません。

    以下のいずれかの操作を行ないます。

    オプション 説明
    対話形式
    1. 引数なしでchange_pg_password.shを実行する。
      # changepassword.sh
    2. プロンプトへの応答を入力して、プロセスを完了する。
    非対話形式
    1. -o-p-m、および-d引数を指定してchange_pg_password.shを実行する。例:
         change_pg_password.sh
       -o <Current password for user 'postgres'>
       -p <New password for user 'postgres'>
       -m <Current password for user 'datamover' & 'bar'> 
      -d <New password for user 'datamover' & 'bar'>
       
      
      NOTE: DATAMOVER & BAR user passwords have to be the same# 
  7. (手動または1-Click起動後のみ)Data Moverデーモンを再起動します。
    # /etc/init.d/dmdaemon stop
    # /etc/init.d/dmdaemon start
  8. (手動または1-Click起動後のみ)次のコマンドを実行して、Data Moverコンポーネントを使用する準備ができていることを確認します。
    # datamove list_jobs
    # datamove list_agents
Teradata® Data Moverユーザーガイド, B035-4101を参照してください。
次のタスクバンドルされているDSAコンポーネントには、追加の構成が必要です。<Teradata® Data Moverインストール、構成、およびアップグレード ガイド ユーザー用, B035-4102>の「新しいTeradataシステムのDSAセットアップ」を参照してください。