このソフトウェアはユーザー自身で構成できますが、Teradata Ecosystem Servicesに連絡することを推奨します。https://www.teradata.com/About-Us/Contactを参照してください。
インスタンスの起動方法に応じて、次の表を使用して、この手順を完了する必要があるかどうかを判断します。
エコシステム | AWS CloudFormation | 手動 | 1-Click |
---|---|---|---|
はい | はい | はい | はい |
Data Moverインスタンスを展開した後、Vantageステータスを確認し、Data Moverコンポーネントを使用する準備ができていることを確認し、ソースおよび宛先のTeradataシステムにClientHandlerパッケージをインストールして構成する必要があります。
Teradata Data Moverインスタンスのタイムゾーンは、デフォルトでAWSアベイラビリティ ゾーンのタイムゾーンになります。
- AWS管理コンソールから、Data MoverインスタンスのプライベートIPと、パブリックIPまたはパブリックDNSのいずれかをメモします。
- SSHクライアント コンソールから次のいずれかを実行します。
デプロイメントのタイプ アクション エコシステムとAWS CloudFormation 該当するAWSキー ペアを使用して、Data Moverマスター インスタンスにec2-userとしてログオンする。 手動および1-Click 該当するAWSキー ペアを使用して、Data Moverインスタンスにec2-userとしてログオンする。 # ssh -i private-key-file.pem ec2-user@data-mover-public-IP data-mover-public-DNS
- rootユーザー環境に切り替えます。
# sudo su -
- データベースのステータスを確認します。
# service postgresql status
PDE state is RUN/STARTED.DBS state is 4: Logons are enabled - Users are logged onData Moverコンポーネントは、Vantageリポジトリの開始後に自動的に開始されます。 - データ移動のソースおよびターゲット システムとしてTeradataを使用する場合は、プライベートIPアドレスを持つCOPエントリを次のいずれかに追加します。
- 追加の各Data Moverエージェント インスタンスを含むすべてのData Moverインスタンスの/etc/hostsファイル
- DNS
TDPIDは、データ移動のためにData MoverジョブXMLで使用できます。 - (手動または1-Click起動後のみ)内部Data MoverリポジトリのデフォルトのDBCアカウント パスワードとDATAMOVERパスワードを対話形式または非対話形式で変更します。インスタンスの初期展開時のデフォルトのDBCパスワードはdbcです。インスタンスの初期展開時のデフォルトのDATAMOVERパスワードはdatamoverです。change_pg_password.shスクリプトは/var/opt/teradata/packages/DataMoverディレクトリにあります。特殊文字の単一引用符(')、二重引用符(")、および空白スペース( )はパスワードに使用できません。
以下のいずれかの操作を行ないます。
オプション 説明 対話形式 - 引数なしでchange_pg_password.shを実行する。
# changepassword.sh
- プロンプトへの応答を入力して、プロセスを完了する。
非対話形式 - -o、-p、-m、および-d引数を指定してchange_pg_password.shを実行する。例:
change_pg_password.sh -o <Current password for user 'postgres'> -p <New password for user 'postgres'> -m <Current password for user 'datamover' & 'bar'> -d <New password for user 'datamover' & 'bar'> NOTE: DATAMOVER & BAR user passwords have to be the same#
- 引数なしでchange_pg_password.shを実行する。
- (手動または1-Click起動後のみ)Data Moverデーモンを再起動します。
# /etc/init.d/dmdaemon stop # /etc/init.d/dmdaemon start
- (手動または1-Click起動後のみ)次のコマンドを実行して、Data Moverコンポーネントを使用する準備ができていることを確認します。
# datamove list_jobs # datamove list_agents
Teradata® Data Moverユーザーガイド, B035-4101を参照してください。
次のタスクバンドルされているDSAコンポーネントには、追加の構成が必要です。<Teradata® Data Moverインストール、構成、およびアップグレード ガイド ユーザー用, B035-4102>の「新しいTeradataシステムのDSAセットアップ」を参照してください。