ローカル ストレージは一時的または刹那的なものですが、EBSと比較して優れたパフォーマンスを提供します。データを保持する必要がないテストや開発に最適です。ストレージはデータ ボリュームに使用されますが、rootディスクは350GBのEBSを使用します。rootディスクを使用するインスタンスを展開するときに、最小限の料金が発生します。
ローカル ストレージを選択するときは、次の点を考慮します。
ローカル ストレージ タイプ | 考慮事項 |
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ローカル(SSDとHDDの両方) |
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SSDのみ |
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HDDのみ |
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ローカル ストレージは、次のノード イベントでデータの損失を引き起こします。
- シャットダウン(init 0)
- ノードのハング
- マシン チェック(ダブル ビット メモリ エラーなどのハードウェア障害)
- Amazon EC2コンソールを介したインスタンスの停止
- インスタンスの終了
再起動(init 6)やノード パニック(oopsイベントと呼ばれることもあります)などの特定のノード イベントでは、データの損失は発生しません。oopsイベントではメモリ ダンプが発生し、ノードが再起動されます。
データの損失を回避するには、EBSベースのAMIからVantageインスタンスを展開するか、Teradata Data Stream Controllerなどの自動化されたTeradataバックアップ ソリューションを使用します。