AWSサービス制限 | Teradata Vantage on AWS (DIY) - AWSサービス制限 - Teradata Vantage on AWS

Teradata Vantage™ on AWS (DIY) インストールと管理ガイド

Product
Teradata Vantage on AWS
Release Number
2.3
Published
2022年4月
Language
日本語
Last Update
2022-04-19
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B035-2800
Product Category
Cloud

AWSアカウントを作成すると、AWSのデフォルトのサービス制限がリージョンごとに特定のリソースに設定されます。展開を計画するときは、制限を確認し、特に以下について、制限を引き上げる必要があるかどうかを判断します。

  • EBSストレージ(r5インスタンス タイプ)
  • EC2インスタンスの数
  • VPCエラスティックIPアドレス

リクエストされた引き上げのサイズによっては、Amazonサービス チームからの承認の取得に24時間以上かかる場合があるため、早めに制限引き上げをリクエストするようにします。

システムにm5インスタンス タイプが含まれている場合は、ストレージ構成を計画し、必要なEBSストレージの合計量を計算します。その合計をGeneral Purpose (SSD) volume storage(汎用(SSD)ボリュームストレージ)用のAWSのデフォルト制限と比較して、引き上げをリクエストするかどうかを決定します。デフォルトのリージョンと、追加のVantage AMIを展開する他のリージョンで、EBS制限を引き上げる必要があります。

複数ノードVantageシステムを展開する前に、ニーズに合わせてインスタンス制限を引き上げます。ノード障害復旧をサポートするために、制限をシステムのサイズより1つ大きくすることを推奨します。ダウンしたノードを診断目的で実行したままにする場合は、インスタンスの制限を2つ以上に引き上げることを推奨します。

大規模なシステムの場合、EBSとインスタンスの制限を引き上げた後でも、展開が失敗する可能性があります。これは、展開時にリージョンとアベイラビリティ ゾーンで十分なリソースが利用できない場合に発生します。より多くのリソースが利用可能になった後で、もう一度展開を試みます。