フォールバックは、AMP Vprocに障害が発生した場合にデータを保護するVantageの機能です。フォールバックは、高可用性を必要とするアプリケーションで特に役立ちます。パブリック クラウドにVantageインスタンスを展開すると、フォールバックはデフォルトで有効になり、無効にすることはできません。テーブルの作成中または作成後にフォールバック設定を上書きすることはできません。
自動で透過性の高いフォールバックは、同じクラスタ内の異なるAMPにテーブルの各行の2番目のコピーを格納することにより、データを保護します。AMPに障害が発生した場合、システムはフォールバック行にアクセスしてリクエストに応えます。フォールバックは、テーブル レベルでAMPフォールト トレランスを提供します。フォールバック テーブルでは、1つのAMPに障害が発生しても、すべてのデータを引き続き使用できます。データへのアクセスを失うことなく、フォールバック テーブルを引き続き使用できます。フォールバックは、行の2つのコピーが常に異なるAMPにあることを保証します。いずれかのAMPに障害が発生した場合でも、代替行がもう一方のAMPで引き続き使用できます。
Vantageのドキュメントを参照してください。