フォールバック | Teradata Vantage on AWS (DIY) - フォールバック - Teradata Vantage on AWS

Teradata Vantage™ on AWS (DIY) インストールと管理ガイド

Product
Teradata Vantage on AWS
Release Number
2.3
Published
2022年4月
Language
日本語
Last Update
2022-04-19
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B035-2800
Product Category
Cloud

フォールバックは、AMP Vprocに障害が発生した場合にデータを保護するVantageの機能です。フォールバックは、高可用性を必要とするアプリケーションで特に役立ちます。パブリック クラウドにVantageインスタンスを展開すると、フォールバックはデフォルトで有効になり、無効にすることはできません。テーブルの作成中または作成後にフォールバック設定を上書きすることはできません。

自動で透過性の高いフォールバックは、同じクラスタ内の異なるAMPにテーブルの各行の2番目のコピーを格納することにより、データを保護します。AMPに障害が発生した場合、システムはフォールバック行にアクセスしてリクエストに応えます。フォールバックは、テーブル レベルでAMPフォールト トレランスを提供します。フォールバック テーブルでは、1つのAMPに障害が発生しても、すべてのデータを引き続き使用できます。データへのアクセスを失うことなく、フォールバック テーブルを引き続き使用できます。フォールバックは、行の2つのコピーが常に異なるAMPにあることを保証します。いずれかのAMPに障害が発生した場合でも、代替行がもう一方のAMPで引き続き使用できます。

Vantageのドキュメントを参照してください。