Teradata Databaseには、複数の権限を付与するために使用できる、特別なカテゴリのキーワードがあります。例えば、次に示すGRANTリクエストでは、キーワードDATABASEを使用することで、CREATE DATABASE権限とDROP DATABASE権限の両方をuser_nameに付与します。
GRANT DATABASE on user_name;
次のテーブルでは、このクラスのキーワードをリストし、そのキーワードによってユーザーまたはデータベースに対して付与される複数の権限を示します。
キーワード | 付与される権限 |
---|---|
ALL | 指定したオブジェクトの型に関係するWITH GRANT OPTION付きの付与者が、暗黙的および明示的に所有するすべてのオブジェクト権限のみが、指定したデータベース オブジェクトに対して付与される。 |
AUTHORIZATION |
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CHECKPOINT |
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DATABASE |
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DROP |
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EXECUTE |
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FUNCTION |
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GLOP |
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INDEX |
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MACRO |
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MAP |
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PROCEDURE |
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PROFILE |
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RESTORE | 指定したオブジェクトに対して、次のHUTコマンドを実行できるようになる。
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ROLE |
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SHOW | 次のSQL文もっぱらを実行できるようなる。
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STATISTICS |
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TABLE |
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TRIGGER |
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USER |
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VIEW |
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