TPTの並列処理を活用することと、GCSに書き込まれる各オブジェクトのサイズを制限することが目的である場合、複数インスタンスで説明しているのと同じ命名規則が使用されます。オブジェクトは次のように処理されます。
50MBのデータがあって、各オブジェクトのサイズが10MBを超えないようにGCSにオブジェクトを書き込み、DataConnectorオペレータのインスタンスを2つ指定(Object=my_load_jobという名前を使用)している場合、次のようになります。
- インスタンス1が作成するオブジェクト: my_load_job-001、my_load_job-003、my_load_job-005
- インスタンス2が作成するオブジェクト: my_load_job-002、my_load_job-004