GCSに格納されているオブジェクトは、最大1024文字のUnicode文字のパス名で識別されます。GCSのCLIとGUIでは、パス名にフォワード スラッシュが存在する場合オブジェクトの表示を分離して、ディレクトリのように「表示」します。ただし、これは表示の利便性のためであり、ディレクトリを作成する必要はありません。アプリケーションでの利便性に合わせて、オブジェクト名でスラッシュを使用するかどうかをユーザーが選択できます。
スクリプト作成を簡略化できるように、以下のAPIでは、連結してオブジェクトパス名を定義するための2つの文字列が提供されています。Prefix文字列は任意選択ですが、Object文字列をテーブル名のように非常に単純で短いものにすることによって、スクリプト作成が簡略化されることがあります。