書き込み操作(GCSへの書き込み)では、複数インスタンスがサポートされています。DataConnectorオペレータの複数インスタンスを使用すると(DataConnectorオペレータの各インスタンスがアクセス モジュールの個別のコピーを使用する)、オブジェクト作成プロセスのパフォーマンスが向上することがよくあります。複数インスタンスを使用する場合、GCSにあるオブジェクトには次の命名規則が使用されます。
<base-object-name>-<instance number>
そのため、例えば、初期化文字列でObject=my_load_jobと指定していて、DataConnectorオペレータの3つのインスタンスを使用すると、GCSでの3つのオブジェクトの名前は次のようになります。
- my_load_job-001
- my_load_job-002
- my_load_job-003
オブジェクト名拡張子を指定している(例えば、.gzファイル拡張子を指定してオブジェクトを圧縮しようとして、Object=my_load_job.gzと指定する)場合は、次のようになります。
- my_load_job-001.gz
- my_load_job-002.gz
- my_load_job-003.gz