複数インスタンス - Access Module

Teradata® Tools and Utilities Access Moduleリファレンス

Product
Access Module
Release Number
17.10
Published
2021年10月
Language
日本語
Last Update
2021-11-16
dita:mapPath
ja-JP/uur1608578381725.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/obe1474387269547.ditaval
dita:id
B035-2425
Product Category
Teradata Tools and Utilities

書き込み操作(GCSへの書き込み)では、複数インスタンスがサポートされています。DataConnectorオペレータの複数インスタンスを使用すると(DataConnectorオペレータの各インスタンスがアクセス モジュールの個別のコピーを使用する)、オブジェクト作成プロセスのパフォーマンスが向上することがよくあります。複数インスタンスを使用する場合、GCSにあるオブジェクトには次の命名規則が使用されます。

<base-object-name>-<instance number>

そのため、例えば、初期化文字列でObject=my_load_jobと指定していて、DataConnectorオペレータの3つのインスタンスを使用すると、GCSでの3つのオブジェクトの名前は次のようになります。
  • my_load_job-001
  • my_load_job-002
  • my_load_job-003
オブジェクト名拡張子を指定している(例えば、.gzファイル拡張子を指定してオブジェクトを圧縮しようとして、Object=my_load_job.gzと指定する)場合は、次のようになります。
  • my_load_job-001.gz
  • my_load_job-002.gz
  • my_load_job-003.gz