データ転送では、以下のセッション文字セットがサポートされます。
- UTF-8: 他の文字セットによっても処理できる上位集合文字を備えているため、UTF-8の使用が推奨されます。
- UTF-16 – UTF-16セッション文字セットを使用している間に、ソース/宛先データベースの接続に使用されるデータ ソースとOLE DBプロバイダでUNICODE文字がサポートされることを確認してください。
- ASCII – ASCIIを使用する場合、Teradata Access Module for OLE DBは、システム ロケールのコード ページ(システムのデフォルトANSIコード ページとも呼ばれます)を使用します。TeradataのASCII文字セットはMicrosoftのコード ページと一致していないため、文字変換で多少の違いが生じます。完全に一致させる必要がある場合は、UTF-8セッション文字セットを使用します。以前のバージョンのTeradata Access Module for OLE DBは、ASCIIセッション文字セットが使用されている場合、システム ロケールに関係なくANSI-Latin1(1252)コード ページを使用していました。
- KANJISJIS_0S: TeradataのKanji SJIS文字セットはMicrosoftの日本語Shift-JISコード ページと完全には一致していないため、文字変換で多少の誤差が生じます。完全な一致が必要な場合には、UTF-8セッション文字セットを使用してください。
- LATIN1252_0A : データベースに転送されるすべてのUNICODE文字列は、Teradataユーティリティに渡される前にTeradata Access Module for OLE DBによってANSI-Latin 1に変換されます。