TPTログのサポート - Access Module

Teradata® Tools and Utilities Access Moduleリファレンス

Product
Access Module
Release Number
17.10
Published
2021年10月
Language
日本語
Last Update
2021-11-16
dita:mapPath
ja-JP/uur1608578381725.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/obe1474387269547.ditaval
dita:id
B035-2425
Product Category
Teradata Tools and Utilities

Teradata Access Module for S3はTPTログの使用をサポートしています。コンソール出力には、ジョブの進行状況を示すのに必要な情報が含まれています。詳細情報はTPTログに書き込まれます。

この機能強化が行なわれる前は、すべてのメッセージがコンソールに書き込まれていたため、コンソールが使用できなくなると、アクセス モジュールのジョブの履歴も失われていました。アクセス モジュールのメッセージがTPTログに書き込まれるように修正されたので、出力を保存できるようになっています。

初期化文字列でLoggingFlagsが有効になっている場合、デバッグまたはトレース情報はこのログに書き込まれます。

ログを開く前に処理が行なわれたトレース メッセージ(特に初期化文字列の解析など)は、コンソールに書き込まれます。

TPTログから情報を確認または出力するには、tlogviewコマンドを使用します(出力を出力ファイルにリダイレクトします)。

例:

tlogview -j <job-id> -f "*" -g > output-file

構文規則:

<job-id>はTPTジョブのIDであり、output-fileはログ出力を格納するファイルの名前です。

代わりに、tdlogコマンドを次のように実行することもできます。

tdlog <job-id> > output-file

詳細については、<TPTリファレンス マニュアル(B035-2436)>を参照してください。

TPTログ内のプライベート ログの名前はS3AXSMOD-n('n'はインスタンス番号)です。