- UNIXmknodコマンドにpオプションを指定して名前付きパイプを作成します。 以下の例では、/tmp/mypipeがパイプの名前です。
/sbin/mknod /tmp/mypipe p
- 出力ストリームを名前付きパイプに送信するためのライター プロセスをプログラムします。次に示すのは、FastExportのスクリプトの例です。
.EXPORT OUTFILE /tmp/mypipe;
- 名前付きパイプから読み取るためのリーダー プロセスをプログラムします。次に示すのは、FastLoadのスクリプトの例です。
axsmod np_axsmod.so “fallback_directory=...”; define file= /tmp/mypipe;
- ライター プロセスとリーダー プロセスの両方を起動します。次の例では、flod.cmdsはFastLoadジョブ スクリプト ファイルの名前です。
fexp <fexp.cmd & fastload <flod.cmds &
この例では、UNIXは名前付きパイプ/tmp/mypipeを通じて両プロセスに接続します。