セッション文字セット - Access Module

Teradata® Tools and Utilities Access Moduleリファレンス

Product
Access Module
Release Number
17.10
Published
2021年10月
Language
日本語
Last Update
2021-11-16
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dita:ditavalPath
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B035-2425
Product Category
Teradata Tools and Utilities

すべてのTeradataユーティリティは、BTEQを除き、ユーティリティ自体が使用するセッション文字セットについてTeradata Access Module for JMSに通知します。 各ユーティリティのセッション文字セット名を次のように指定します。

  • Teradata FastExport、Teradata MultiLoad、またはTeradata TPump - コマンド ラインでランタイムに-c character-set-nameパラメータを指定して、セッション文字セット名を設定します。
  • BTEQまたはTeradata FastLoad - スクリプト内に.SET SESSION CHARSETコマンドを指定します。
  • Teradata PT – スクリプト内でDEFINE JOB文の前にUSING CHARACTER SET <charset-id>オプションを指定します。

Teradata Access Module for JMSは、Java文字セットに対してTeradataセッション文字セットの固定マッピングを使用します。 このマッピングは、アクセス モジュールのインストール フォルダにあるデフォルトのプロパティ ファイル(charsets.propertiesと呼ばれる)です。 特定のTeradataセッション文字セットに関して、対応するJava文字セットが使用され、メッセージ待ち行列システムに送信されたバイトの符号化と待ち行列システムから受信されたバイトの復号化が行なわれます。 プロパティ ファイルに新しい文字セットを追加し、既存のマッピングを編集できます。

文字セット マッピング
Teradataセッション文字セット Java文字セット
ASCII ASCII
UTF-8 UTF-8
UTF-16 UnicodeBigUnmarked(ビッグエンディアン プラットフォーム用)
UTF-16 UnicodeLittleUnmarked(リトルエンディアン プラットフォーム用)
EBCDIC037_0E Cp037
EBCDIC273_0E Cp273
EBCDIC277_0E Cp277
HANGULEBCDIC933_1II Cp933
HANGULKSC5601_2R4 MS949
KANJIEBCDIC5026_0I Cp930
KANJIEBCDIC5035_0I Cp939
KANJIEUC_0U EUC_JP
KANJISJIS_0S MS932
KATAKANAEBCDIC CP930
LATIN1_0A ISO8859_1
LATIN1252_0A Cp1252
LATIN9_0A ISO8859_15_FDIS
SCHEBCDIC935_2IJ Cp935
SCHGB2312_1T0 EUC_CN
TCHBIG5_1R0 BIG5
TCHEBCDIC937_3IB Cp937

ASCIIを文字セットとして指定すると、Teradata Access Module for JMSはプラットフォームのデフォルト エンコーディングを使用します。 そのデフォルト エンコーディングがプラットフォーム固有のバイト シーケンスで特定の文字を表現できない場合には、文字変換によってわずかな相違が生じる可能性があります。 完全な一致が必要な場合には、UTF-8セッション文字セットを使用し、文字セット間の変換を防いでください。