アクセス モジュールは、さまざまなタイプの外部データ記憶装置、OLE DBデータ ソース、およびメッセージ キュー ソフトウェアに対する入出力インターフェースを提供する、動的にリンクされるソフトウェア コンポーネントです。アクセス モジュールは、さまざまなデータ ソースからデータをインポートして、そのデータをTeradataユーティリティに返し、そのデータをデータ ウェアハウスに格納します。アクセス モジュールは、Teradata Data Connector Application Programming Interface (API)によって1つまたは複数のクライアント ユーティリティと動的にリンクされています。
- 読み取り(インポート)では、データの流れは、アクセス モジュールからTeradataデータ コネクタAPIへの方向になります。 データ コネクタAPI側では、1個以上の論理レコードで構成されたブロックを単位としたデータを想定します。ただし、必須ではありません。
- 書き込み(エクスポート)では、データの流れは、Teradataデータ コネクタAPIからアクセス モジュールへの方向になります。 大部分のケースでは、データ コネクタAPIは、1個以上の論理レコードで構成されたブロックを単位としてデータを供給します。
アクセス モジュールは、INMODルーチンおよびOUTMODルーチンとは明確に異なります。
次の図は、さまざまなアクセス モジュールとTeradata Data Connector APIとのリレーションシップを示したものです。
データ コネクタAPIのリンク