フォールバック データ ファイルの領域の要件 - Access Module

Teradata® Tools and Utilities Access Moduleリファレンス

Product
Access Module
Release Number
17.10
Published
2021年10月
Language
日本語
Last Update
2021-11-16
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B035-2425
Product Category
Teradata Tools and Utilities

フォールバック データ ファイルには、2つの連続するチェックポイント間の全データを保存できるだけの十分なスペースが必要です。 フォールバック データ ファイルに指定したディレクトリに、チェックポイントの間隔中に読み取る全データを保存するのに十分なスペースがないと、Teradata Access Module for Named Pipesは、以降の再始動操作をサポートするための全データを提供できなくなります。

フォールバック データ ファイルのディレクトリには、予期されるチェックポイント間隔で全データを格納するだけの十分な空きスペースを常時指定するようにします。

例:フォールバック データ ファイル

<Teradata FastLoadリファレンス、B035-2411>では、チェックポイントを以下のようにすることを推奨しています。
  • 各レコードが4 KBより小さい場合は、100,000レコードごと
  • 各レコードが4 Kbを超える場合は、50,000レコードごと

これらのガイドラインは、小規模から中規模のデータベースの場合は、フォールバック データ ファイルのサイズを200 Mbから400 Mbの範囲に設定することを推奨しています。 大規模のデータベースでは、フォールバック データ ファイルは、1 Gbまたはそれ以上に設定できます。