- 名前付きパイプ(/tmp/mypipeなど)を作成します。
- モジュールをオープンするファイル名として、/tmp/mypipeを指定したTeradata PTスクリプトを作成します。 例えば、スクリプトtbuild.txtは、Teradata PT DataConnectorオペレータを定義する以下のようなステートメントを含みます。
DEFINE OPERATOR DataConnector () TYPE DATACONNECTOR PRODUCER OUTPUT SCHEMA Tab3schema ATTRIBUTES ( VARCHAR FileName = '/tmp/mypipe', VARCHAR PrivateLogName = 'DcImport.log', VARCHAR AccessModuleName = 'np_axsmod.so', VARCHAR AccessModuleInitStr = 'ld=. fd=.', VARCHAR IndicatorMode = 'N', VARCHAR OpenMode = 'Read', VARCHAR Format = 'Formatted' );
Teradata Access Module for Named Pipesには、以下のような関連の属性があります。
- 名前付きパイプは、「FileName」で指定します。
- AccessModuleNameは、Teradata Access Module for Named Pipesを指定します。例えば、Solaris SPARCでは、AccessModuleNameにnp_axsmod.soと指定します。
- AccessModuleInitStrは、アクセス モジュールの初期化文字列を指定します。
その他すべてのTeradata PT Data Connectorオペレータ属性は、アクセス モジュールからは表示されません。
- 以下のようなステートメントを含む、fexp.comsという名前のExportオペレータのスクリプトをコーディングします。
.EXPORT OUTFILE /tmp/mypipe ;
- 以下のようなシェル コマンドを使用して、ExportオペレータとTeradata Parallel Transporterを起動します。
fexp < fexp.cmds > fexp.out & tbuild -f tbuild.txt &
この例では、UNIXは名前付きパイプ/tmp/mypipeを通じて両プロセスに接続します。
Loadオペレータは、ジョブを再起動しなければならない場合に、アクセス モジュールにチェックポイントを保存するよう指示できます。