デフォルトでは、Teradata Access Module for OLE DBは、データベースでサポートされている最大VARCHARデータ型指定である64000Bを使用します。SQL Serverの"text"などのデータ型では、最大値である64000Bを大幅に超える長さが返されることがあります。このデータ型の列を選択する場合には、以下の点に留意します。
- 合計長が最大値を超えている行はロードされません。つまり、長い文字列データは切り詰められません。
- Teradata Access Module for OLE DBが正常に返すことができる行をすべて返したら、アクセス モジュールは行に関する次のリクエストに対して、ロードされていない行数を示すエラー メッセージを返します。 通常、これによってジョブは失敗します。
長い文字列データを切り捨て場合は、SQLコマンドを使用して、ロードする行セットを作成します。このSQLコマンドを使用する場合は、SELECTコマンドの項目選択リストでSUBSTRING関数を指定して、Teradata Access Module for OLE DBに到達する前にデータを切り捨てます。