Teradata Access Module for JMSは、I/O操作を要求するためにデータ コネクタによって呼び出されるPIDMMain()というメイン関数を提供する必要があります。この関数には、optsとOptParmsの2つのパラメータが含まれます。
void PIDMMain (pmiCmdBlock_t *Opts, void *OptParms)
- opts – 次のテーブルのアクセス モジュール関数のいずれかを指定します。
- 2つ目のパラメータ(OptParms)には、このテーブルに示された各関数のコンテキスト固有の情報が含まれます。
Access Moduleの機能 | 説明 |
---|---|
Access Moduleの初期化 | Teradata Access Module for JMSを初期化し、初期化文字列を解析します。 |
Access Moduleの識別 | Teradata Access Module for JMSとバージョンを識別します。 |
ファイルを開く | 待ち行列またはトピックの接続を開きます。 |
ファイルを閉じる | 待ち行列またはトピックの接続を閉じます。 |
ファイルの読み取り | 指定された待ち行列またはトピックからのデータ メッセージを取得し、処理します。 |
ファイルの書き込み | 指定された待ち行列またはトピックにデータ メッセージを入れ、処理します。 |
ファイル位置の取得 | チェックポイントと再始動のためにデータ ファイルの現在の位置を返します。 |
ファイル位置の設定 | チェックポイントと再始動のためにデータ ファイルの特定の位置で再始動します。 |
属性の取得 | Teradataロード/エクスポート ユーティリティに属性を返します。 これは、主にTeradata Access Module for JMSとロード/エクスポート ユーティリティ間の情報交換のためです。 |
属性の設定 | Teradata Access Module for JMSに属性を送信します。 これは情報の交換のために行ないます。 |
シャットダウン | アクセス モジュールを終了させます。 |