TPTログのサポート - Access Module

Teradata® Tools and Utilities Access Moduleリファレンス

Product
Access Module
Release Number
17.10
Published
2021年10月
Language
日本語
Last Update
2021-11-16
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B035-2425
Product Category
Teradata Tools and Utilities

Teradata Access Module for GCSはTPTログの使用をサポートしています。コンソール出力には、ジョブの進行状況を示すのに必要な情報が含まれています。詳細情報はTPTログに書き込まれます。

アクセス モジュールのメッセージがTPTログに書き込まれることによって、その出力を保存できるようになっています(この機能強化が行なわれる前は、すべてのメッセージがコンソールに送られていたため、コンソールが使用できなくなると、アクセス モジュールのジョブの履歴が失われていました)。

初期化文字列でLoggingFlagsが有効になっている場合、デバッグ/トレース情報はログに書き込まれ、コンソールには出力されません。

ログが開かれる前に処理が行なわれたトレース メッセージ(特に初期化文字列の解析など)は、コンソールに書き込まれます。

TPTログから情報を確認または出力するには、tlogviewコマンドを使用します(かなりの量の情報が出力されるので、出力を出力ファイルにリダイレクトします)。

例:

tlogview -j <job-id> -f "*" -g > output-file

構文規則:

<job-id>はTPTジョブのIDであり、output-fileはログ出力を格納するファイルの名前です。

代わりに、tdlogコマンドを次のように実行することもできます。

tdlog <job-id> > output-file

詳細については、<TPTリファレンス マニュアル(B035-2436)>を参照してください。

TPTログ内のプライベート ログの名前はGCSAXSMOD-n('n'はインスタンス番号)です。