- インストール後、サンプル ファイルが格納されたフォルダは読み取り専用になります。次のように、読み取り専用プロパティを削除する必要があります。
- %PROGRAMFILES%\Teradata\Client\release\AXSMODフォルダに移動します。
- Teradata OLE DB Access Module Sampleフォルダを右クリックしてプロパティを選択し、読み取り専用属性チェックボックスのチェックを外します。
- https://msdn.microsoft.com/library/windows/desktop/dd318693に移動して、目的の言語の特殊言語ID (Sublang-identifier)を検索します。例えば、イタリア語の場合は「it」を選択します。
- テキスト エディタで次のファイルを開き、文字列OLEDB_AXSMODenuをOLEDB_AXSMOD new_language_IDで置き換えます。%PROGRAMFILES%\Teradata\Client\16.20\AXSMOD\Project\OLEDB_AXSMODenu_sample.vcxproj %PROGRAMFILES%\Teradata\Client\17.10\AXSMOD\Project\OLEDB_AXSMODenu.rc
- ファイルを保存します。
- 次のファイルの名前をテーブルに記載されているように変更します。
古いファイル名 新しいファイル名 OLEDB_AXSMODenu.rc OLEDB_AXSMODits.rc OLEDB_AXSMODenu.vcxproj OLEDB_AXSMOD new_language_ID.vcxproj OLEDB_AXSMODenu-version.rc OLEDB_AXSMOD new_language_ID-version.rc - OLEDB_AXSMODits-version.rcファイルをテキスト エディタで開き、次の変更を行ないます。
- https://msdn.microsoft.com/library/windows/desktop/dd318693に移動して、目的の言語に該当する"Win32 Equivalent" IDを検索します。
- LANG_ENGLISHを新しい言語のIDで置き換えます。
- SUBLANG_ENGLISH_USを新しい特殊言語IDで置き換えます。
例えば、イタリア語の場合は、LANG_ENGLISHをLANG_ITALIANで、SUBLANG_ENGLISH_USをSUBLANG_ITALIANで置き換えます。 - OLEDB_AXSMODits.rcファイルのコメントStrings which should be translatedの下の文字列IDを英語から目的の言語に変更します。
- Microsoft Visual Studio 2012コマンド プロンプトを使用して、OLEDB_AXSMODits.vcprojファイルを特定します。
- コマンド プロンプトで以下のように入力し、プロジェクトを構築します。msbuild OLEDB_AXSMODits.vcxproj /property:Configuration=Release /p:Platform=win32
OLEDB_AXSMODits.dllファイルは.\output\nt-i386ディレクトリに作成されています。
- 新たに作成されたOLEDB_AXSMODits.dllファイルを以下の場所にコピーします。%PROGRAMFILES%\Teradata\Client\17.10\bin
- 言語形式を変更します。
- コントロール パネル内をナビゲートして、地域と言語をクリックします。地域と言語ダイアログが開きます。
- 形式 ドロップダウン メニューでシステム言語の形式を新しい言語に変更し、適用をクリックします。
- コントロール パネル内をナビゲートして、地域と言語をクリックします。
- OleLoadを開きます。目的の言語の文字列が含まれている、ローカライズされたライブラリがロードされます。