アクセス モジュール ジョブは、Teradata Access Module for OLE DBにOLE DBデータ ソース情報を定義する一連のパラメータです。アクセス モジュール ジョブには以下のパラメータがあります。
- データを供給し、受け取る両方のデータ ソースの詳細
- データを供給するデータ ソースのテーブル名
- データを供給するデータ ソースの列のリスト
Teradata Access Module for OLE DBはジョブの実行時にアクセス モジュールで使用される情報が入っているファイルの名前を含む、.amjファイルを使用します(例: filename.amj)。Oracleからテーブルをロードする.amjファイルには、使用される特定のOLE DBプロバイダ、ロードするテーブルが入っているOracleデータベース サーバーの名前、そのサーバーへのログオンに使用するユーザー名とパスワード、ロードするテーブルの名前などの情報が含まれます。
Teradata Access Module for OLE DBは、操作のパス名としてデータ ソースの名前を使用するルールは使用しません。
filename.amjの名前は、以下のように使用します。
- BTEQロード ジョブ スクリプトのIMPORTコマンド内の「FILE=filename」指定
- BTEQエクスポート ジョブ スクリプトのEXPORTコマンド内の「FILE=filename」指定
- FastExportジョブ スクリプトのEXPORTコマンド内の「OUTFILE fileid」指定
- FastLoadジョブ スクリプトのDEFINEコマンド内の「FILE=filename」指定
- MultiLoadまたはTPumpのジョブ スクリプトのIMPORTコマンド内の「INFILE filename」指定
- Teradata PTジョブ スクリプトのDATACONNECTORオペレータ定義内のFileName属性の値指定