ユーザーが指定した2種類の期間は例外に関連付けられている可能性があります。
- しきい値。指定されたアクションはしきい値を超えるとすぐに発生します。ほとんどの例外は、このカテゴリに属します。これには、以下のような例外があります。
- 最大スプール行
- スプール使用量(バイト単位)
- I/O数
- スプール サイズ
- ブロック時間
- 経過時間(ブロック時間およびスロットル遅延時間を除外するオプションを含む)
- AMPの数
- CPU時間(すべてのノードで合計)
- ノードあたりの戦術的CPU使用率のしきい値
- ノードあたりの戦術的I/O物理バイト数
- I/O物理バイト数
- しきい値と制限期間。指定したアクションは、指定した時間の特定の値を超えて例外が持続した後にのみ発生します。次の例外はこのカテゴリに属します。
- CPUディスク比率
- スキュー(I/OまたはCPUのスキュー差またはスキュー割合)
例外は、1つまたは複数の基準を持つことができます。例外に複数の基準がある場合にアクションをトリガーするには、すべての基準を超える必要があります。
そのワークロードのリクエストに典型的な値に基づいて例外基準値を選択します。そのワークロードでリクエストが交差しないように境界を特定します。例えば、会計ワークロードの典型的なリクエストに約250 CPU秒かかる場合にワークロードのほとんどすべてのリクエストが100~1,000 CPU秒の場合、1,000 CPU秒を超えるすべてのリクエストは会計ワークロードの範囲外になり、不正な優先順位で実行されます。この場合、1,000 CPU秒を超えるすべてのリクエストに対して自動化されたアクションを実行する例外を作成できます。