メンバー ルール タイプのシステム スロットルを使用すると、同じアカウントまたはプロファイルを持つユーザーの同時リクエストを制限できます。これにより、1人のユーザーがワークロードを不当に独占して他のユーザーが遅延キューに入れられることを防止できます。
公平性を確保するために、ワークロード スロットルとともにメンバー タイプのシステム スロットルを使用することをお勧めします。例えば、AcctUsersプロファイルに基づくシステム メンバー スロットルを作成し、1に設定するとします。AcctUsersプロファイルのワークロード スロットルを5に設定します。この場合、AcctUsersワークロードでは5つの同時リクエストが許可されますが(ワークロード スロットルによる)、AcctUsersプロファイルにマップされている各ユーザーは1つのリクエストしか実行依頼することができません(システム メンバー スロットルによる)。