BTEQの使用に関連するセッションにはBTEQのセッションとデータベース ユーザー セッションの2つのタイプがあります。BTEQユーティリティを呼び出すたびに、BTEQセッションが1つ作成されます。その後、このBTEQセッションを使用して、1つ以上のデータベース ユーザー セッションのグループの作成を要求するためのログオン関連コマンドを発行できます。各グループは、同じデータベース ユーザーIDに関連付けられます。
BTEQのセッションには、次の主要機能が用意されています。
- 1つ以上のデータベース ユーザー セッションを確立して、TeradataモードまたはANSI標準トランザクション セマンティクスのいずれかで単文および複文SQLリクエストを送信する
- SQL文を使用して、データの表示、追加、変更、削除を行なう
- 書式設定コマンドを使用して、フィールド モード ベース の縦欄式レポートを作成する
- オペレーティング システム コマンドを指定する
- ソース ファイルの転送を必要とする、ユーザー定義関数やストアド プロシージャなどのデータベース オブジェクトを作成する