z/OSでの実行 - Basic Teradata Query

Basic Teradata® Queryリファレンス

Product
Basic Teradata Query
Release Number
17.10
Published
2022年2月
Language
日本語
Last Update
2022-02-11
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ja-JP/nnw1608578382132.ditamap
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ja-JP/obe1474387269547.ditaval
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B035-2414
Product Category
Teradata Tools and Utilities
z/OSを使用してBTEQコマンドおよびSQLリクエストを実行依頼する場合、以下の2通りの方法があります。
  • 作成済みの入力ファイルを使用する
  • JCL(ジョブ制御言語)プログラムで作成された入力ストリームの一部として実行する

サンプル プロシージャ

BTEQ z/OSを実行するためには、BTEQのJCLプロシージャTDSBTEQ(TERADATA.PROCLIBに格納されている)を使用します。

ジョブ カードの例

次に示すように、標準のz/OSのJCLカードを使用するには、BTEQジョブを実行します。

//YNBTQ   Job 1,'User Name',CLASS=B,Notify=YN,
//            MSGCLASS=A,MSGLEVEL=(1,1)
//BTEQ EXEC PGM=BTQMAIN
//STEPLIB DD DSN=TERADATA.APPLOAD,DISP=SHR
//SYSPRINT DD SYSOUT=*,DCB=(LRECL=137)
//SYSABEND DD SYSOUT=*
//SYSTERM DD SYSOUT=*
//SYSIN DD DATA,DLM=##
ステートメント 説明
//YNBTQ Job 1,'User Name', CLASS=B,Notify=YN,
//          MSGCLASS=A,MSGLEVEL=(1,1)
ジョブを識別する。
//BTEQ EXEC PGM=BTQMAIN
BTEQプログラムを識別し、実行する。
//STEPLIB DD DSN=TERADATA.APPLOAD,DISP=SHR
BTEQが入っているクライアント ライブラリを識別する。
//SYSPRINT DD SYSOUT=*,DCB=(LRECL=137)
出力ファイルを定義し、プリント処理を実行する。
//SYSABEND DD SYSOUT=*
メインフレーム接続システムに障害が発生した場合のダンプ ファイルを識別する。 (システムに障害が生じたときにダンプを取り込めるように、必ずSYSABENDまたはSYSDUMPカードを入れてください。)
//SYSTERM DD SYSOUT=*
BTEQのERROROUTコマンドによって出力先が切り替えられる、エラー メッセージ用の標準エラー ファイルを識別する。
//SYSIN DD DATA,DLM=##
BTEQスクリプトが続く。
ファイルの終わりを示すために、//SYSIN DD*の代わりにDD DATA,DLM=##を使用する必要があります。*(アスタリスク)文字は、SQLの注釈標識として解釈されます。