LegacyUnAuthBehavior - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/xha1591998860283.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
dita:id
B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

一部の未認証のユーザー名がDBC.EventLogテーブルに記録されているかどうかを判別します。これらの名前は、「Non-existent User」としてテーブルに入力されています。

フィールド グループ

一般

有効な設定値

設定 説明
TRUE 未認証のユーザー名の値をDBC.EventLogに記録する、Vantageのレガシー動作を保持します。
FALSE 未認証のユーザー名の値をリテラル「Non-existent User」としてDBC.EventLogテーブルに記録します。

デフォルト

FALSE

変更の反映

DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。

使用上の注意

名前情報は、DBC.EventLogのUserName列とAuthUser列、およびこのテーブルに基づくDBC.LogOnOffVなどのビューに記録されます。

LegacyUnAuthBehaviorフィールドのないデータベース リリースでは、認証できなかったユーザー名でも、DBC.EventLogテーブルに記録され、表示されることがあります。ユーザーがデータベースにログインして、ユーザー名とパスワードを入力する際、ユーザー名のフィールドに誤ってパスワードを入力してしまうことがよくあります。これは、データベースによって「未認証ユーザー」と見なされ、レガシー動作によってこれらの誤ったパスワードがデータベースに記録されるというリスクが生じます。

LegacyUnAuthBehaviorのFALSEのデフォルト設定により、これらのユーザー名は「Non-existent User」として記録され、ログに表示されません。

レガシー動作を保持して、一部のユーザー名の値をログに記録する場合は、このフィールド値をTRUEに変更します。

関連情報

データ ディクショナリのテーブルとビューの詳細については、<Teradata Vantage™ - データ ディクショナリ、B035-1092>を参照してください。