集約処理でのメモリ予約時にリソースの消耗が検出された場合、スナップショット ダンプを圧縮するかどうかを指定します。
フィールド グループ
一般
有効な設定値
設定 | 説明 |
---|---|
TRUE | スナップショット ダンプが圧縮されます。 この場合、リソースが消耗した時にスナップショット ダンプは作成されませんが、メモリ不足のエラーは引き続き返されます。 |
FALSE | メモリ リソースを消耗した時に、スナップショット ダンプが作成されます。 |
デフォルト
TRUE
変更の反映
次回にデータベースを再始動した後。
使用上の注意
数多くの集約関数を伴うトランザクションを実行する際、SnapBypassAggrCacheを使用できます。この場合、大量のキャッシュ処理が必要です。このような場合、メモリ リソースの消耗でたいていの場合スナップ ショットが発生し、システムの低下につながります。スナップショット ダンプを一時的に停止するには、SnapBypassAggrCacheを使用します。メモリ リソースを消耗した場合、トランザクションはアボートされ、エラー メッセージが表示されますが、システムはスナップショット ダンプを記録しません。
実メモリのリークが隠蔽されることのないよう、メモリ集中型の問合わせが完了した時にSnapBypassAggrCacheをFALSEにリセットします。スナップショットは、実メモリの問題を追跡するのに有効です。