データベース ウィンドウからユーティリティの開始 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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ja-JP/xha1591998860283.ditamap
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ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
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B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

データベース ウィンドウ(DBW)はXクライアント プログラムであり、ローカル マシンで実行するにはXサーバーが必要です。DBWでは、標準のX Windowsディスプレイ転送がサポートされています。ユーザー インターフェースが正しく表示されるようにするため、標準の-displayオプションを使用することによって、ローカル マシンのホスト名またはIPアドレスを指定できます。

データベース ウィンドウからユーティリティを開始するには、次のようにします。

  1. まだ実行していないなら、Linuxコマンド ラインに次のように入力することによってデータベース環境をセットアップします。

    tdatcmd

    入力場所: Linuxコマンド ライン。

  2. Linuxコマンド ラインで次のように入力することにより、DBWを開きます。

    xdbw –display displayspec &

    displayspecはローカル マシンの名前またはIPアドレスの後に、コロン、そしてサーバー番号(多くの場合は0または0.0)を付けたものです。例えば、次のようになります。

    xdbw -display myworkstation.mycompany.com:0.0 &

    または

    xdbw -display 192.0.2.24:0.0 &

    DBWのメイン ウィンドウが表示されます。


  3. Supvrボタンをクリックします。スーパーバイザー (supv)ウィンドウが表示されます。


  4. Enter a command (コマンドを入力してください)の下に、次のように入力します。

    start utilityname [ options ]

    utilitynameはユーティリティの名前です。また、optionsにはそのユーティリティについて使用できるコマンド ライン オプションおよび引数を含めることができます。utilitynameは大文字と小文字を区別しません。

    以下のメッセージが表示されます。

    Started ' utilityname ' in window x

    xは、DBWで利用可能な4つのアプリケーション ウィンドウのうちのいずれかに対応する番号です。

DBWから開始するユーテリティは制御vproc(通常はvproc 0)で実行されます。STARTコマンドのVPROCオプションが別のvprocの指定に使用される場合を除きます。詳細については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>のDatabase Windowユーティリティの説明を参照してください。

開始した各ユーティリティは、4つのアプリケーション ウィンドウのいずれかで実行されます。アプリケーション ウィンドウのタイトル バー、およびDBWメイン ウィンドウの中の対応するボタンが、実行中のユーティリティの名前を反映するよう変更されます。ユーティリティの実行が終了すると、アプリケーション ウィンドウとメイン ウィンドウのボタンはデフォルトのテキスト タイトルに戻ります(Appl1Appl2など)。

DBWで同時に実行できるユーティリティは4個までです。All Interactive Partitions are busy!!というメッセージが表示されたなら、4つのアプリケーション ウィンドウがすべて使用中です。この場合、別のユーティリティを開始するには、実行中の4つのユーティリティのいずれかを終了する必要があります。

DBWコマンドとCNSコマンド、およびSTARTコマンドで使用できるオプションの詳細については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「データベース ウィンドウ」を参照してください。