データ ディクショナリ テーブルのチェック - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

データ ディクショナリのテーブルは、チェックでALL TABLES(非同時実行モード)を指定している場合、あるいはデータベースDBCのチェックを明示的に指定している場合のみチェックされます。この場合、Teradataシステムは静止状態、ログオンは使用不可になっている必要があります。

データ ディクショナリ処理は、パフォーマンス上の理由からデフォルトでバッチ スキャン モードに設定されます。ディクショナリのエラーが発生した場合、処理は、より包括的なエラー処理機能のためにSERIAL(順次)スキャン モードに自動的に切り替わります。ただし、SERIALスキャン モードは処理が遅くなるため、大規模なシステムでは非常に時間がかかる可能性があります。

データ ディクショナリ スキャンの進捗状況を調べるには、STATUSコマンドを使用します。

CHECKコマンド自体とともにデータ ディクショナリ スキャンをアボートするには、ABORTコマンドを使用します。データ ディクショナリ スキャンをスキップするには、ログオンが有効な間にCHECKコマンドを発行します。