Gateway Globalユーティリティ(gtwglobal)を使用すると、Advanced SQL Engineのワークステーション接続ユーザーのセッションを監視および制御できます。ゲートウェイ ソフトウェアは、独立したオペレーティング システム タスクとして稼働する、ネットワークとAdvanced SQL Engineとの間のインターフェースです。
ゲートウェイを介してAdvanced SQL Engineと通信するクライアント プログラムは、Advanced SQL Engineシステムに存在してもかまいませんし、ネットワーク接続しているワークステーションに導入され、そこで稼働してもかまいません。メインフレーム接続ホスト上で稼働するクライアント プログラムは、ゲートウェイを完全にバイパスします。
Advanced SQL Engineは、各ノードにつき複数のゲートウェイをサポートします。それらのゲートウェイが属するホスト グループおよび受信待機するIPアドレスは、それぞれ異なっている必要があります。
- 割り当てられたパーシング エンジン(PE)の数
- 使用状況(リソースの消費)
- Gateway Controlのゲートウェイあたりセッション最大数の設定
各論理ネットワーク接続には、少なくとも1つのPEが必要です。各PEは最大120個のセッションをサポートできます。
DBS構成内のすべてのPEがオフラインである場合、Gateway Globalは終了し、以下のメッセージが表示されます。
gtwglobal cannot proceed as no PEs are online。
ホスト グループのすべてのPEがオフラインの場合、Gateway Globalはそのグループをスキップし、少なくとも1つのPEがオンラインのホスト グループに対して情報の処理を続行します。
ゲートウェイごとのセッションの数は、gtwcontrolユーティリティを使用して定義されます。ゲートウェイ オプションの構成については、Gateway Control (gtwcontrol)を参照してください。