DISPLAY USERコマンドは、ユーザー名と一致する名前の接続セッションのリストを返します。
構文
{ DISPLAY | DI } { USER | US } user_name
構文要素
- user_name
- ユーザーの名前。
使用上の注意
DISPLAY USERコマンドを使用する場合は、事前にSELECT HOSTコマンドを使用して、セッションの実行元のホスト グループを選択する必要があります。詳細は、SELECT HOSTを参照してください。
DISPLAY USERコマンドは、次の情報を表示します。
- セッションが接続されたゲートウェイのvproc数
- ゲートウェイvprocが実行されているノード。形式cabinetID-moduleID
- セッション番号
- セッションを割り当てられたパーシング エンジン
- PE vprocが実行されているノード。形式cabinetID-moduleID
- Local?にはYes、またはNoが可能。YesはPE vprocおよびゲートウェイvprocが同じノードで実行されていることを示す。
- ユーザー名
- IPアドレス
- 以下を示す状態
- 接続中
- 強制
- 終了
- 打切り
- SP(クライアント セキュリティ ポリシー)
- PP(プロキシ セキュリティ ポリシー)
例: 指定されたユーザーのセッションの表示
ユーザーに関する情報を表示するには、以下を入力します。
di us test次のように表示されます。
User DBC has 1 session GTW Node Session PE Node Local? User IP Adr Status SP PP RNP ----- ------ ------- ----- ------ ------ ----- ------------- --------- -- -- --- 22528 001-01 1238 30719 001-01 Yes TEST 153.64.183.89 CONNECTED N No