DISPLAY USER - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/xha1591998860283.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
dita:id
B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

DISPLAY USERコマンドは、ユーザー名と一致する名前の接続セッションのリストを返します。

構文

{ DISPLAY | DI } { USER | US } user_name

構文要素

user_name
ユーザーの名前。

使用上の注意

DISPLAY USERコマンドを使用する場合は、事前にSELECT HOSTコマンドを使用して、セッションの実行元のホスト グループを選択する必要があります。詳細は、SELECT HOSTを参照してください。

DISPLAY USERコマンドは、次の情報を表示します。
  • セッションが接続されたゲートウェイのvproc数
  • ゲートウェイvprocが実行されているノード。形式cabinetID-moduleID
  • セッション番号
  • セッションを割り当てられたパーシング エンジン
  • PE vprocが実行されているノード。形式cabinetID-moduleID
  • Local?にはYes、またはNoが可能。YesはPE vprocおよびゲートウェイvprocが同じノードで実行されていることを示す。
  • ユーザー名
  • IPアドレス
  • 以下を示す状態
    • 接続中
    • 強制
    • 終了
    • 打切り
  • SP(クライアント セキュリティ ポリシー)
  • PP(プロキシ セキュリティ ポリシー)

例: 指定されたユーザーのセッションの表示

ユーザーに関する情報を表示するには、以下を入力します。

di us test

次のように表示されます。

User DBC has 1 session

GTW   Node   Session PE    Node   Local? User  IP Adr        Status    SP PP RNP
----- ------ ------- ----- ------ ------ ----- ------------- --------- -- -- ---
22528 001-01 1238    30719 001-01 Yes    TEST  153.64.183.89 CONNECTED N     No