ENABLE LOGONSコマンドまたはENABLE ALL LOGONSコマンドが送信されるまで、ユーザーのシステムへのログオンを無効にします。
構文
DISABLE [ALL] LOGONS
使用上の注意
DISABLE LOGONSもDISABLE ALL LOGONSも意味は同じです。
このコマンドを使用するには、現在のログオン状態が以下のいずれかでなければなりません。
- Logons are enabled - The system is quiescent。
- Only user DBC logons are enabled - The system is quiescent。
現在のログオン状態を確認するには、以下のいずれかのコマンドを使用します。
- DBWからの場合: QUERY STATE
- Teradataコマンド プロンプトからの場合: pdestate -a
変更を適用するためにVantageを実行している必要があります。新しい設定は、データベースを再始動しなくても有効になります。
DISABLE LOGONSコマンドまたはDISABLE ALL LOGONSコマンドを実行する前からシステムにログオンしていたユーザーは、ログオン状態が維持され、ジョブが引き続き実行されます。システムを再始動した場合はすべてのセッションが再接続されます。
どちらのコマンド(DISABLE LOGONSまたはDISABLE ALL LOGONS)を実行した場合も、PDE Control GDOの[Start With Logons(ログオン時の始動)]値が更新されます。これは、Control GDOエディター(ctl)ユーティリティを使用して表示できます。詳細は、Control GDOエディタ(ctl)を参照してください。
例: データベースへのユーザー ログオンの無効化
次の例では、すべての新規ユーザーの現在のログオン ステータスを無効にしています。
disable logons 12/02/12 10:05:02 Logons disabled.