DisableRecoverableNetProtocol - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

Recoverable Network Protocol(RNP)を有効にするかどうかを設定します。

RNPを使用すると、ネットワーク障害が発生した場合にもトランザクションはアボートせず、データベース応答データもドロップしなくなります。RNPでは、リクエスト処理中にネットワークが切断しても、ゲートウェイが応答データ バッファを保持し、切断時に進行中であったトランザクションがアボートされることはありません。

クライアントはRNPを使用することにより、ネットワーク接続を再確立する際に、再接続して中断されたリクエストの処理を続行できます。トランザクションはアボートされないので再送信する必要がなく、かなりの時間の節約になります。

RNPが使用されるのは、Redrive protectionが有効になっているセッションの場合のみです。再ドライブ保護の詳細は、データベースの管理を参照してください。

このプロトコルはCLIとJDBCでサポートされています。

フィールド グループ

一般

有効な設定値

設定 説明
TRUE RNPが無効になります。
FALSE RNPが有効になります。

デフォルト

FALSE

変更の反映

DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。

使用上の注意

このフィールドを変更するためには、ログオンを無効にしなければなりません。該当する権限を持つユーザーがTeradataシステム コンソールからログオンを無効にできます。詳細は、データベース ウィンドウ(xdbw)を参照してください。また、再ドライブ保護も無効にしなければなりません。