CheckTableは、次のタイプのメッセージを発行します。
- 構文エラー
- チェックの完了
- エラー
構文エラーのメッセージ
構文エラーが発生すると、CheckTableは次のことを実行します。
- エラーが発生した入力行の個所を表示
- コマンド入力行で、エラーを引き起こした文字の下にドル記号($)を表示
- エラー メッセージを表示
例えば、次のコマンドがあるとします。
CHECK db[2-] AT LEVEL ONE;次のエラー メッセージが表示されます。
*** Syntax error *** CHECK db[2-] AT LEVEL ONE; $ Invalid range specified in dbname or dbname.tablename.
エラー メッセージ
CheckTableは、問題が生じると、問題の重大度と状況に応じてアボートされます。CheckTableは、データベースによって割り当てられたリソースをクリーンアップできない場合などに、まれにデータベースをクラッシュさせることがあります。
CheckTableがアボートするときには、以下を実行します。
- エラー メッセージを表示
- 今後の分析のためにスナップショット ダンプを保存
- バックトレース情報を保管
バックトレース情報は、イベント ログ ファイル(/var/log/messages)内にあります。
番号別の特定のCheckTableエラー メッセージの詳細については、<Teradata Vantage™ - Databaseメッセージ、B035-1096>を参照してください。
補足情報
メッセージに含まれる補足情報には、テーブルの行識別子が含まれる場合があります。
RowIDは、次の情報を含む16バイトの値から構成されます。
- 最初の8バイトは、行の内部パーティション番号です。
(非パーティション テーブルの場合、内部パーティション番号は0になり、内部パーティション番号は実際は行自体に格納されません。)
- 次の8バイトには、行のハッシュ バケット値と固有性値が含まれます。