ログ先行書き込み(WAL)を有効にするかどうかを設定します。
フィールド グループ
ファイル システム
有効な設定値
設定 | 説明 |
---|---|
TRUE | WAL機能は無効になります。変更されたデータ ブロックとシリンダ インデックスはディスクに直接書き込まれます。DisableWALforDBs フィールドは無視されます。 |
FALSE | WAL機能は有効になります。WALログに書き込まれる項目は、DisableWALforDBsの設定によって次のように決定されます。
|
デフォルト
FALSE
変更の反映
DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。
使用上の注意
WAL(Write Ahead Logging)は、ログに基づくファイル システム回復スキーマで、このスキーマでは、永久データへの変更は、ログ ファイル(WALログ)に書き込まれます。ログ ファイルには、更新内容を表わす変更レコード(Redoレコード)が含まれます。トランザクションのコミットなど、重要な時点でWALログはディスクに書き込まれます。リセットまたはクラッシュの場合、Redoレコードを使用して、ディスク上の永久データ ブロックの古いコピーを直近のリセット時点に存在したバージョンに回復できます。
MultiLoadユーティリティによって挿入されたデータ ブロックは、DisableWALフィールドの設定に関係なく必ずディスクに書き込まれます。
関連情報
DisableWALforDBsを参照してください。