AMPごとのAWT DBQLパフォーマンス統計(DPS)キャッシュをどこまで増やせるかを示す上限サイズを制限します。このキャッシュは、DBQLリクエストと、アクティブなリクエストのステップ データを保持します。
フィールド グループ
性能
有効な範囲
1024~16384 KB
1024 KBで保持されるのは約2,500個のキャッシュ エントリです。
デフォルト
8192 KB
変更の反映
DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。
使用上の注意
- 設定された最大サイズまでキャッシュが増加すると、それ以上DBQL AMPデータはキャッシュされず、クエリー パフォーマンス統計の精度は低下する可能性があります。
- キャッシュの最大サイズを現在の実際のキャッシュ サイズより低くしても、現在のキャッシュ サイズが増減することはありませんが、現在のキャッシュ内の領域を動的に再利用できるようになります。キャッシュに現在割り当てられているメモリは、次回データベースを再起動するまで解放されません。
- 情報イベント9666が/var/log/messagesに記録されていることがわかった場合は、このフィールドの値を増やす必要があります。
- Teradataでは、このフィールドの値を4096 KB(4 MB)単位で増やすことを推奨します。
関連情報
詳細情報 | 参照先 |
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BEGIN QUERY LOGGING、END QUERY LOGGING、およびFLUSH QUERY LOGGING文 | Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144. |
DBQLによる処理動作の追跡 | Teradata Vantage™ - データベースの管理、B035-1093. |