SET RESTARTコマンドは、システムの次回の再始動時に使用する再始動タイプを設定します。
この機能によってデータベース再始動が強制的に直ちに実行されることはありません。
構文
{ SET | S } { RESTART | R } [=] restartkind
構文要素
- restartkind
- 実行する再始動のタイプを指定する。
- COLDはデータベース(DBS)コンポーネントを含む完全な再始動を示すが、トランザクションの回復は延期される。
- COLDWAITは完全な再始動を示すが、DBSの始動はトランザクションの回復の完了まで延期される。
使用上の注意
この機能によってデータベース再始動が強制的に直ちに実行されることはありません。
例: 再始動のタイプの設定
Enter a command, HELP or QUIT: SET RESTART = COLDWAIT The System RestartKind has been set to COLDWAIT.