空き領域の割合(FSP)は、データ ロード操作中にシリンダに残される必要のある空き領域の最少量を指定します。これにより、表の将来の更新のためにスペースが確保されます。読み取り専用のテーブルは拡大しないため、空き領域を必要としません。
FSPは多くの場所で指定可能であるため、PACKDISKが空きの状態にしておく領域の容量は、次の方法で決定されます。
- PACKDISK FREESPACEPERCENTオプションがFORCEオプションと共に使用される場合、PACKDISKは指定されたFREESPACEPERCENTにパックされます。PACKDISKも参照してください。
- PACKDISK FORCEオプションが使用されない場合、CREATE TABLE文またはALTER TABLE文を使用してテーブルが作成または変更されたときに指定されたFSPが優先されます。
CREATE TABLEおよびALTER TABLEの詳細については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>を参照してください。
- テーブルが作成または変更されたときにFSPが指定されなかった場合、PACKDISKはPACKDISK FREESPACEPERCENTオプションで指定される値にパックされます。
- テーブルが作成または変更されたときにFSPが指定されず、PACKDISK FREESPACEPERCENTオプションが使用されない場合、PACKDISKはFreeSpacePercent DBS制御設定で指定される、FSPシステムのデフォルトの値にパックされます。
その他の詳細は、<DBS制御(dbscontrol)>を参照してください。