現在のCheckTableセッションのエラー ファイルの場所を表示または変更します。
構文
ERRORFILEDIR [ Directory-name ] ;
構文要素
- Directory-name
- エラー ファイルのディレクトリの場所の名前です。
使用上の注意
ERRORFILEDIRを単独で指定すると、現在のエラー ファイルの場所が表示されます。
デフォルトのエラー ファイルの場所は、PDE一時ディレクトリです。
PDE一時ディレクトリのパスを判別するには、Linuxコマンド ラインでpdepath -Sと入力します。
Directory-nameを指定すると、現在のCheckTableインスタンスのエラー ファイルの場所がこのパスに設定されます。
Directory-nameは、完全修飾のディレクトリ名(例えば「/var/tmp/checktable」)または相対パスのディレクトリ名(「checktable」や「checktable/errors」など)にできます。相対パス名の場合、ルート ディレクトリはPDE一時ディレクトリです。
例: 現在のエラー ファイルの場所の表示
現在のエラー ファイルの場所を表示するには、次のように入力します。
ERRORFILEDIR;
例: エラー ファイルの場所の変更
エラー ファイルの場所を変更するには、次のように入力します。
ERRORFILEDIR CheckErrorFiles; ERRORFILEDIR /var/tmp/CheckErrorFiles;