DBWの出力は次の2つの方法で保存できます。
ファイルへの情報のロギング
この方法では、出力表示領域の情報のログが継続的に保持されます。
ロギングを有効にすると、現在のウィンドウのセッションが、デフォルトまたは指定されたテキスト形式のログ ファイルに保存されます。これらのログは、セッションを調べたり出力したりする場合に役立ちます。
すべてのウィンドウのロギングでは、標準のログ ファイルが開きます。ログ ファイルがすでに存在する場合、DBWは既存のファイルに現在のセッションのテキストを追加します。
すべてのウィンドウのログ ファイルを開始するには、DBWのメイン ウィンドウで
の順にクリックします。DBWのすべてのサブウィンドウから出力のロギングがすぐに開始され、個別のファイルに保存されます。サブウィンドウごとのログ ファイルがすでに存在する場合、新しいテキストはそれらのファイルに追加されます。
1つのアプリケーション ウィンドウのログ ファイルを開始するには、次の手順を実行します。
- いずれかのアクティブなアプリケーション ウィンドウで の順にクリックします。
- Select Log File For Window(ウィンドウのログ ファイルの選択)ダイアログ ボックスで、ログ ファイルをクリックするか新しいファイル名を指定し、OKまたはSave(保存)をクリックします。
出力表示領域のテキストのロギングがすぐに開始され、指定したログ ファイルに保存されます。ログ ファイルがすでに存在する場合、新しいテキストはそのファイルに追加されます。
ウィンドウのバッファの保存
この方法では、ウィンドウのバッファの現在の内容だけをファイルに保存します。ウィンドウの保存後に作成された出力は失われます。
アプリケーション ウィンドウまたはSupervisor(スーパーバイザー)ウィンドウの現在の内容を保存するには、次の手順を実行します。
- アクティブなサブウィンドウで の順にクリックします。
- Save Buffer(バッファの保存)ダイアログ ボックスで、ログ ファイルをクリックするか新しいファイル名を指定し、OKまたはSave(保存)をクリックします。
アプリケーション ウィンドウの出力表示領域のテキストが、指定したファイルに保存されます。ファイルがすでに存在する場合は上書きされます。
ログ ファイルとバッファ ファイルの表示
- DBWのメイン ウィンドウで の順にクリックします。
- Select File to View(表示するファイルの選択)ダイアログ ボックスで、ログ ファイルをクリックするか新しいファイル名を指定し、OKまたはOpen(開く)をクリックします。
- Viewing File(ファイルの表示)ウィンドウで、OKをクリックして終了します。