ロック マネージャが行パーティション粒度でロックを要求できるようにするため、VantageはRowKeyという値を使用します。この値は行パーティション識別子(内部パーティション番号すなわちIPN)と行ハッシュ値を組み合わせます。行キーによりロック マネージャは指定トランザクションに使用するロックの種類の決定時に行パーティションを考慮できるようになります。これによってロック マネージャは適切な場合はロックを単一の行パーティションの行に制限し、テーブルのロックされていないパーティションへの同時アクセスを可能にすることができます。
パーティションを認識したロックがPLLKind記述子の指定によってLock Displayの出力で識別されます。