DBS制御フィールドは、Vantageでの使用法に基づいて次のテーブルのような論理的なグループに分類されます。
グループ | 説明 |
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一般 | Vantageの動作に影響するその他の設定。 |
ファイル システム | Teradataファイル システムに影響する設定。 |
圧縮 | データ ブロック レベルでのデータ圧縮に影響する設定。 |
Native Object Store 即ちNOS |
外部テーブル データへのアクセスに影響する設定。 外部テーブルでは、VantageがAWS S3などの外部のクラウドベースのデータ ストレージからデータにアクセスできるため、最初にデータを元々あった場所から手動でデータベースに移動する必要はありません。外部テーブルは、ホスト名やパスのほか、外部ストレージを参照するその他のメタデータによって識別されます。Vantageは、標準SQLを使用して、外部テーブル内の半構造化または非構造化データを読み取り、処理することができます。例えば、Teradataの分析関数を使用してデータを調べ、データベース内のリレーショナル データに結合し、Vantage内の他のデータと同じようにクエリーを発行できます。 |
性能 | Vantageのパフォーマンス機能に影響する設定。 |
ストレージ | 空のテーブルにロードされるデータに割り当てる温度を判別する設定。この温度はデータで予想されるアクセス頻度に対応しており、データの格納方法を決めるのに用いられます。 このグループは、温度ベースのブロック レベル圧縮が有効となっている場合、あるいは、Teradata Virtual Storage(VS)のライセンスを有するシステム上においてのみ表示可能です。
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チェックサム | データベース テーブルに対するディスク入出力操作の保全性を確保するために使用される特殊な診断の設定。 設定のチェックサム グループについては、チェックサム フィールドを参照してください。 |
最適化プログラムの統計 | 統計の再収集に使用する設定。 |